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ネコちゃんの健康診断セット

【基本検査内容】
  • 身体一般検査
 (体重測定、体温測定、脈拍、粘膜の様子、皮膚皮毛の様子、関節の様子、眼の様子、
  口腔内の様子など)
  • 心電図検査
  • レントゲン検査(胸部・腹部 各2方向撮影)
  • 血液検査(外部検査センターにてデータ解析)
 (血球数測定:赤血球数、白血球数、血小板数、脱水の有無、貧血の有無など、
  血液化学検査:腎機能、肝機能、中性脂肪、血糖値など)

【料金】
基本価格 ¥17800(税別)
     \19800(税別)※2022年7月より価格改訂いたしました。


【オプション検査】※別途料金が発生いたします
  • 猫エイズ・猫白血病 ウイルス検査
  • 尿検査
  • 糞便検査
  • 各種ホルモン検査
  • エコー検査
       など

【注意事項】
☆完全予約制です
☆日帰り検査です
☆検査結果のご報告は後日となります
☆オプション検査は必要に応じて当院より推奨させていただくことがございます
☆心臓病などの持病のある子でも受けられます
☆具合が悪いなどの診察でご来院の際の検査は、同じ検査を行ったとしても、料金は適応外とさせていただきます
☆ネコちゃんの性格によっては基本検査が充分行えないこともございますが、行えた検査内容によって、料金は基本価格でご請求になる可能性がございます



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ワンちゃんの健康診断セット

【基本検査内容】
  • 身体一般検査
 (体重測定、体温測定、脈拍、粘膜の様子、皮膚皮毛の様子、関節の様子、眼の様子、
  口腔内の様子など)
  • 心電図検査
  • レントゲン検査(胸部・腹部 各2方向撮影)
  • 血液検査(外部検査センターにてデータ解析)
 (血球数測定:赤血球数、白血球数、血小板数、脱水の有無、貧血の有無など、
  血液化学検査:腎機能、肝機能、中性脂肪、血糖値など)

【料金】
基本価格 ¥17800(税別)
     \19800(税別)※2022年7月より価格改定いたしました。

【オプション検査】※別途料金が発生いたします
  • フィラリア検査
  • 尿検査
  • 糞便検査
  • 各種ホルモン検査
  • エコー検査
       など

【注意事項】
☆完全予約制です
☆日帰り検査です
☆検査結果のご報告は後日となります
☆オプション検査は必要に応じて当院より推奨させていただくことがございます
☆心臓病などの持病のある子でも受けられます
☆具合が悪いなどの診察でご来院の際の検査は、同じ検査を行ったとしても、料金は適応外とさせていただきます
☆ワンちゃんの性格によっては基本検査が充分行えないこともございますが、行えた検査内容によって、料金は基本価格でご請求になる可能性がございます



今年は全体的に気温が高いようで、桜など花の開花が例年より早かったり、
5月に真夏日になったりしていますね。
また、梅雨になると湿度も上がります。
こんな時は熱中症に注意が必要です!!

汗をかけないワンちゃん・ネコちゃんは、私たち人間よりも暑さや湿度に弱く、熱中症になりやすいです(特にワンちゃん)。
「まだ5月だから…」とエアコンを入れず、窓を開けていたり扇風機で過ごすお家も多いかと思いますが、気温だけではなく湿度も下げてあげる必要がありますので、エアコンは入れてあげましょう。

【熱中症対策】
★エアコンを入れ、室温22℃~26℃、湿度50%~60%位にする
★エアコンの冷気は下に沈むので、扇風機やサーキュレーターで冷気を拡散し、直接冷気や風が当たらないにようにする
★日中でもカーテンを閉めるなどして、室内に熱がこもらないようにする
★屋外では、風通しの良い日陰を作り、土や草の上で過ごせるようにする
★常に新鮮な水がたくさん飲めるように用意する
★食事、睡眠をしっかりとれるようにする
★毛玉はフェルト状になり熱がこもりやすいので、ブラッシングや毛刈りなどで皮膚の通気性を良くする
★散歩の時間は早朝や日の暮れた夕方などにする

【こんな症状に注意】
☆元気がない もしくは ぐったりしている
☆食欲が落ちている もしくは 食欲がない
☆ずっと「ハアハア」と口を開けて呼吸している
☆下痢をしている
☆嘔吐をしている
☆身体に触れるといつもよりも熱い

こんな症状が見られたら、すぐに動物病院を受診しましょう!!




ここ数年ニュースで耳にするようになった、『SFTS(重症熱性血小板減少症候群)』についてお話しします。


『SFTS』は2011年に新しく発見された、『SFTSウイルス』がダニによって媒介される感染症です。

人が感染すると、6日~2週間の潜伏期間を経て発症します。
主な症状は、発熱・消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛など)
その他、頭痛・筋肉痛・神経症状(意識障害、失語など)・リンパ節腫脹・出血症状(皮下出血、下血など)です。

致死率は6.3%~30%と報告されています。

感染経路はマダニを介したものがほとんどですが、感染血液などの体液との接触により人から人への感染も報告されているそうです。
今まで動物は感染していても発症はしないと思われていましたが、感染犬・感染猫がそれぞれ発症した例が、国内で各1件ずつ報告されています。
2017年7月30日には動物園で飼われていたチーターがSFTSに感染・発症し、死亡したと報告が出ています。
また、最近では衰弱したノラ猫に咬まれた人がSFTSを発症し死亡したという事例も確認されています。
(※ただしこれに関しては、その猫がSFTSに感染していたのかは不明であり、またその猫に咬まれたことが原因で人がSFTSに感染したのかは、まだ明らかになっていないようです。)

このような報告から、未だ解明されていないことが多いウイルスといえるのではないでしょうか。
その為、治療は、各症状に対しての対症治療しかなく、有効な薬やワクチンはありません。


マダニは草むらや農地、林、野生動物の生息する様な森などあらゆる場所にに潜んでいます。
はじめはとても小さく(3mm~4mm程)、動物の血液を吸血して生きています。
吸血時はあごを動物の皮膚の中に埋め込んで吸血します。
一度吸血しはじめると、お腹がいっぱいになるまで(約1~2週間)は吸血部位を離れません。
お腹がいっぱいになるとパンパンに膨れ、何倍もの大きさになって、やっと離れます。

もし、ペットや人間に吸血しているマダニを発見したら、無理に取ろうとしないで下さい。
無理に取ると、マダニのあごが皮膚の中に残り、炎症・化膿を起こしたり、取り除く際にマダニをつまむことで、マダニの体液を注入してしまうこともあります。
マダニを見つけたら、ペットは動物病院に、人は皮膚科に行かれることをお勧めします。



以上のことから、予防が大切といえます!
ペットのマダニ予防は欠かさずしてください。
マダニが生息しそうな場所に入る時は素肌をなるべく隠した方がよいでしょう。


ペットのマダニ対策は、当院へご相談下さい。


マダニが媒介する病気は他にもいろいろあります。
詳しくは、下記HPを閲覧して下さい。

【SFTSに関して】
厚生労働省 SFTSについて
厚生労働省 SFTSに関するQ&A
国立感染症研究所 SFTS

【その他 ダニ媒介感染症】
国立感染症研究所 回帰熱
国立感染症研究所 ダニ媒介性脳炎
国立感染症研究所 日本紅斑熱
国立感染症研究所 ライム病

【マダニ対策】
国立感染症研究所 マダニ対策、今できること



ワンちゃん・ネコちゃんも人と同じようにウンチがゆるくなることがあります。
ごはんの種類が変わったり、食べ慣れないものを食べたりすると下痢になる事がありますが、病気の初期症状として下痢になることもあります。
なので、元気がある時でもウンチの様子がいつもと違うなと思ったら、一度糞検査を行うことをお勧めします。

病院にウンチを持ってくる時は、ティッシュや紙などの水分を吸収してしまうものではなく、ビニール袋やラップなどに包んでお持ち頂けると、検査がより正確におこなえます。
また、細菌や寄生虫がウンチの中にいる場合、時間が経つとそれらが死んでしまい、検出できなくなってしまうことがあるので、なるべく新鮮なウンチ(できれば24時間以内)をお持ち下さい。