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ロシアによるウクライナへの軍事侵攻によってウクライナの人々が大変な状況に置かれていることは、皆さんご存知のことと思いますが、同時に動物たちも悲惨な状況にあります。
報道では人々と共に犬や猫が同行避難している姿も時々見かけますが、避難できない子や、爆撃や銃弾の犠牲になっている子も多いそうです。

当院院長が知り合いのイギリスの先生から得た情報によると、日本時間3月2日の時点で、ウクライナの首都キエフにて3件の動物病院が診療を続けておられるとの情報をいただきました。
また、同時にその診療を続けておられるキエフの先生からも直接連絡があり、簡単に状況を聞くことができました。

キエフの先生によると、治療のための医薬品や医療材料、持病のある子のお薬すら全く入手できない状況で、このままだと半月程度で診療はできなくなるだろうとのことでした。

このたび、当院院長他、志を同じくする全国の獣医師有志でウクライナの動物たちのために医薬品など、診療に必要な物資を日本から届けることといたしました。
そのために皆様にもご協力いただきたく、当院待合室に募金箱を設置いたしました。
ロシアによる軍事侵攻が収束した後も、動物たちへの医薬品等は不足した状況がしばらく続くことになると思います。

皆様のご協力により救われる命があります。
どうぞよろしくお願いいたします。


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